借金が無くなる可能性

多重債務者に陥ってしまう原因に業者の金利が高すぎがあったと思います。

借りる側に問題があると言われていますが、高金利でなかったら多重債務者になることもなかった人もいると思います。

銀行の預金金利は超低金利です。でもグレーゾーン金利が認められていた頃、金融業者の多くの貸出金利は25%〜29.2%だったのです。

返せなければ肝臓売れ、目ん玉売れなどと取り立てをしていた業者もありました。

消費者金融業者などの金利には、出資法と利息制限法で規制する法律があるそうですが、出資法では年29.5%を超えたら犯罪、利息制限法では年15〜20%超えた金利の部分は違反です。

金融業者は、違反だけど犯罪にならない間の金利・グレーゾーン金利を利用して商売をしていたということのようです。

そして過払い金返還請求は、利息制限法の利率を超えた利率で支払った分の利息を取り戻そうということです。

2009年にグレーゾーン金利の撤廃する法改正が行われました。このときをメドに上限金利は20%に引き下げられたそうです。

高金利で借りていた債務者は、利息制限法に基づく利率で債務を計算し直して借金の残金を減らすこともできるそうです。

借りたお金は返すべきですが、利息は返すものではなく払うものと考えられます。

返済は当たり前ですが、払いすぎたモノは返してもらうべきだと思います。

多重債務者の中には、10年、20年と借金の返済と利息の支払いをしてきた人もいると思います。

高利息を払っていたとしたら数百万ものお金が戻ってくる人もいるといいます。

手続きをすれば、借金も帳消し貯金までできる人もいると思います。

返すお金ですから業者から言ってくるはずはありません。

弁護士に依頼したり、自分で計算したりと方法はありますが、自分から行動を起こすということが大切のようです。

 

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