大都市で気をつけること

アフリカでの危険回避の方法として、いくつかコーディネーターの方にお話を聞いてみました。アフリカでは主に大都市での犯罪が多いため、特に気をつけて過ごすべきと言えるでしょう。プレトリアの犯罪発生の状況は、ヨハネスブルグと非常に似ているとされ、中心部またはユニオンビルの周りを観光する際には短い距離でも必ず車両を使用し、単独行動は避けましょう。人気の観光地であるケープタウンでは、日中は人通りが多い時は徒歩での観光でも問題ないようですが、グランドパレードや駅前といった観光客の少ない場所などでは日本人が狙われやすいと言われているようです。強盗被害などの報告もあるため、人気観光地であっても路地裏などへは立ち入らないようにしましょう。その他ダーバンでも徒歩での観光は可能と言えますが、共通して言えることは人通りの多い道を選ぶことが大切でしょう。知らない道に迷い込んでしまったという場合などは、気づいた時点ですぐに引き返すようにしましょう。特に気をつけたいのは、ビーチに面するホテルなどの裏通りなどと言え、このような場所では夜にも注意が必要でしょう。ホテル周辺などではたくさん娼婦が現れ、裏でとんでもない組織と繋がっているという場合も多く、金銭の支払いや強盗といった事件も多く報告されているため、声をかけられたとしても絶対に耳を貸さないことが大切でしょう。最近では車の窃盗も頻繁にみられるようになっており、宿泊の際は必ず指定駐車場を利用するようにすると良いでしょう。どの街へ行くにしても、大切なのはまずホテルの人などに周辺の治安情報や、人通りの流れや時間など、危険回避のために情報収集するようにすると良いでしょう。もちろんホテルの部屋でも貴重品やスーツケースの管理は抜かりなくしておくべきと言えるでしょう。

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