WEBサイト制作について

ウェブサイトを作れた時の感動

ウェブサイト制作技術の勉強で挫折しないコツは、勉強の合間に小さな成功体験を差し挟むことです。自分の勉強したスキルが実際の制作でも役に立つのだと確信できれば、それだけでモチベーションは維持されます。成功体験を得るには、一通り勉強した時に簡易サイトを記述できるような、ある種の纏まりが感じられる書籍が有効です。特に初心者向けの書籍はこの「纏まり」が大切になります。筆者が今まで学んできた書籍の中では、最初に出会った本と、レスポンシブ対応の本、レイアウト関連の本がこの種の書籍でした。読了後に自分でサイトを作れた時の感動は今でもはっきりと覚えています。さて、最初の関門であるHTMLとCSSに慣れてくれば、次はデザインの勉強を始める必要があります。HTMLだけでウェブサイトを作っても、中々見栄えの良い仕上がりにはなりません。格好の良いサイトを作るためには、デザイン用のスキルを別途身に付けましょう。デザインのスキルを勉強し始めると気付くはずですが、実はこの勉強は単にサイト制作の知識だけでなく、デザインとは何かという根本も同時に学ぶことになります。何故なら知識があってもセンスが無ければ装飾の良さが理解できないからです。ですから時間的余裕があればサイト制作の書籍ばかりでなく、デザイン関連の書籍も購入して学ぶと良いでしょう。デザインにはセンスが必要だと申し上げましたが、基本的な知識はセットで身に付けなければいけませんし、お手本となるデザインを見て学ぶことも大切です。その意味では過去の優れたサイトを見て参考にするのも大切です。筆者は気になるサイトのトレースを繰り返しました。フォトショップを使えばデザインツールでトレースすることが可能です。フォトショップの使い方は別に覚えなければなりませんが、それほど難しいソフトではありません。トレースする時は、それまでに学んだデザインに関する知識を思い出しながら行いましょう。お手本のデザインがそのようである経緯を想像するわけです。そして最後はトレース対象のデザインのコンセプトについて想像を膨らませましょう。

ワードプレスで管理を

ワードプレスを使用すれば、自社のサイトを手軽に管理することが出来ます。しかしワードプレスの操作方法自体も覚えなければなりません。目安として、テーマを作成できるようになれば立派なユーザーと言えます。そこまで勉強すればワードプレスの仕組みが分かるようになりますし、自身が漲ります。もちろんそれ以上の操作やカスタマイズまではできませんが、エンジニアでもない限り、そこまでのスキルは必要ないでしょう。是非関連書籍を手に取って勉強して下さい。関連書籍同士の比較で悩んでいる人は、自分で一から作り上げられる方法が書かれたものを選びましょう。中途半端にプラグインに頼るような方法はわざわざ書籍で学ばなくても構いません。先にHTMLとCSSを身に付けている人であれば、それほど苦労せずに覚えられると思います。私ですら1か月くらいでマスターすることが出来ました。マスターしたと言っても、ローカル開発環境等は残したままでしたが、それでも続けて勉強し、最終的にはサーバ側のプログラムにも関心を向けることが出来ました。ワードプレスの勉強においては、こうした付随する情報も大切になります。さて、ある程度ワードプレスをマスターすれば、いよいよワードプレスを通したサイト作成に進みます。とにかく面白い機能を装備できるのが魅力なので、楽しみながら実践してみましょう。最初は上手くいかないかもしれませんが、徐々に慣れてくるものです。ワードプレスのユーザーはごまんといるため、疑問が生じたらネット上で解決できることがほとんどです。高いレベルの疑問であれば、専門書籍を読んで解決できるかもしれません。

サイトの制作者は作品を作るのも仕事ですが、その作品を適切に管理するのも仕事の内です。クライアントに納品してその案件が終わるケースもありますが、引き続き管理を依頼された場合、専門知識を活かしてサイトのアクセスアップのために施策を講じる必要があります。アクセス解析はグーグルアナリティクスやサーチコンソールを使用すれば簡単に行えます。解析結果から改善が必要と判断されれば、最適な施策を実践します。そして再びアクセス解析して施策の効果を測定するのです。ここで言う「最適な施策」とは、俗にSEOと呼ばれているものです。詳しくは述べませんが、SEOに関する書籍や説明は溢れていますから、気になる人は調べてみましょう。さて、ここからは中級者向けの話になりますが、HTMLやワードプレスで満足していてはなりません。サイト制作もサイト管理も、プログラミングが身に付いてこそ、効果的に行えるのです。しかしどの言語を学べばよいのか分からない人もいるでしょう。私も初めはそうでした。ですからやや強引ではありますが、私のお薦めする言語を敢えて選んでください。最初の取っ掛かりはそれくらいの方がよいと思います。ところでHTMLならともかく、プログラミングともなれば、もはや私から勉強方法についてとやかく言うつもりはありません。プログラミングの勉強の仕方の相性は確実に存在するからです。 ホームページ制作をたのむならこちらのまとめサイト

You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です